測量士補 受験しました

毎年何かの資格を受験するのが最近の習慣のようになっていますが、今年は測量士補と賃貸不動産経営管理士を受けました。測量士補を受験したのは半年ほど前(5月)ですがこの機会に書いておこうと思います。

測量士補は読んで字のごとく測量に関する資格で、測量士の補佐を行います。試験としては絶対評価で28問中18問正解すれば合格です。私は八事の中京大学で受験しましたが、割と若い人が多かったのが印象的でした。

試験としては測量に関する法規や各種測量方法に関する問題が出ます。文章の正誤問題は過去問とほぼ同じ選択肢が出ることも多く、過去問を反復練習しておけばあまり困ることはありません。ただし角度などの計算問題がなかなか難物で、なぜか電卓使用不可のため余白でカリカリと小数点以下の掛け算割り算をすることになります。余弦定理や正弦定理といった大学入試以来絶えて忘れていた面々との再会を果たすことにもなりましたが、勉強開始当初はケアレスミスを連発し、そういえば高校でも数学苦手でよく補習も行ったなあと嫌な思い出もよみがえりました。四肢選択式なのである程度概算でも何とかなるところが救いといえば救いでしょうか。

合格発表は6月末頃にあるのですが、一応合格することができました。ただ、ちゃんと理解できているかというと怪しいところではあります。

測量士補を取得すると土地家屋調査士の午前試験が免除となるため、それを目的にとる方も多いようです。私もせっかくなので挑戦はしてみたいと思っていますが、難易度は全く異なるため長い道のりになりそうです。